30話.ホストは手取り4万円、100円パスタ。
ぼくは20代の男性です。
夜の世界はブラックです。
キラキラと華やかな夜の世界。
その中でも特に輝いてるホストクラブ。
成り上がることを夢見て俺はこのホストの世界に飛び込んだ。
どんな辛いことだって耐える覚悟はできている。
これから働くお店を探して面接にきた。
料金システムを聞くと日給が約7000円ほどももらえるらしい。
驚いた、意外に支給額が多いのだ。
週6日出勤だから月収17万円ほどになる。
さらに、皆勤賞で月1万円~3万円までもらえるらしい。
売れないホストは生活保護並みの給料しかないと聞いていたが意外とそんなこともないのか?
そして、入店した俺は必死で働いた。
先輩たちもいい人たちばっかりでわからないことは聞けばなんでも教えてくれる。
毎日が充実していて楽しかった。
そして、給料日を迎え。渡された明細をみると17万ほど入っていた。
そのときはホストって意外と楽だ!と思った。
そして、次の月。
手取りが6万円になっていた。
え・・・?6万円??
あれ?なぜか急に手取りが下がっている。。。
よくよく明細をみると先月とは別に新たにヘアメイク代がひかれていた。
うちのお店は毎日のヘアメイクが義務だったため毎日1500円ほどかけて美容院に行っていた。
そして、その次の月はイベントでのシャンパンノルマの未達成と営業後の活動で睡眠時間がへり
1日だけ遅刻してまい罰金が発生した。
手取りは4万になった。
もう4万円の時点で辛かった。
だがさらに、次の月、入店3か月を過ぎたことで指名ノルマが発生しだした。
指名を呼べなければ2000円、毎月8000円も罰金でとられるようになる。
そこから営業でお客様とご飯にいったり自分の服や美容院、スーツのクリーニング代も考えると毎日の食事すらままならなくなっていった。
もちろん遊びに行く余裕もない。
さらに店全体の慰安旅行なんかで出勤日数も減りさらにお金は足りなくなり、給料の前借りをはじめる。
そのせいで、次の月はさらに給料もなくなり手取りが0になる月もできた。
毎日1キロ200円のパスタを7日分にわけ、それにわずかばかりの味付けをして食いつなぐ日々。
気づけばクリーニング代もなくなった。
そんな状況ではお客様と会うお金もなく、携帯代も支払いできなくなった俺は限界を感じ店をやめた。
ホストの金欠に襲い掛かるのは、営業ができない絶望だ。
この絶望に打ち勝てる人間にしかこの世界では生き残っていくことはできない。
おれは、その絶望に勝てなかった。
決して収入が少ないわけではないホスト。
しかし、罰金やノルマが多く。
仕事は楽しいが働かざるもの食うべからず。
仕事のできない者や当たり前なことをできない人間はどんどん淘汰されていく残酷な世界であるということをわかっていてほしい。
しかし、できる人は天井知らずの稼ぎをもらえる。
そんな実力の世界がホストなんです。。。
ぼくは実力不足でした。汗
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もし、あなたが苦しんでいるならすぐに転職しましょう!
あなたは病気になるかもです。

ぼくは上司のパワハラによって「重度のうつ病」と診断されました。
ひどいときは、夜にナイフをみないと寝れませんでした。
「このナイフでいつでも死ねる…」
「…だから明日も1日がんばろう」
そうして、薬とお酒を飲んで寝ました。
社会復帰に1年以上かかりました。
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