仕事相談

解雇で訴えるリスクを下げる方法

こんな相談をいただきました。

困っていること
クビにしたいスタッフがいます。

あとあと訴えれたくないので、リスクなくクビにしたいです。

どこに相談にいけばいいでしょうか?

今までの対応
インターネットで口コミを調べました。

自営業/30代

相談ありがとうございます。
今回の相談をまとめると

・リスクなくクビにしたい。
・どこがおすすめの相談所か?

ということですね。

うーん。クビにすることには、リスクが伴います。

スタッフはクビにされると、自分を否定されたと思い、キミへ怒りや恨みをもちます。

その感情が、キミを訴えるアクションになってしまうのです。

クビになったスタッフは、キミが悲しんだり苦しむことを望みます。

わたしは、スタッフから恨まれて、訴えられたことがあります。
おつかれさまです。タッセーです。

これから、クビにするための相談所をお伝えしますね。

よろしくお願いします。

スタッフより先に労働基準監督署にいけ!

おすすめは、ズバリ労働基準監督署です。
なぜかというと?

クビになったスタッフは、キミを訴えるため労働基準監督署へ行くからです。

はじめから、弁護士や社会保険労務士などにいくスタッフは少ない。

まずは、労働基準監督署へいきます。

・不当解雇だ
・実はパワハラをうけていた
・嫌がらせを受けた!

このようなことを労働基準監督署の監督官へ伝えます。

そうなると社長のキミは大変です。
監督官からキミへ連絡があり、事情を聞きたい。と言われます。

こうなってからでは遅いです!
労働基準監督署からのイメージも悪くなり、こちちらの言い分が通りづらくなります。不利になるケースもあります。

スタッフをクビにする前に、キミは労働基準監督署へ相談に行ってください。

そこで、解雇するための方法を教えてもらいます。

まずは、困っているスタッフのことを話をしてください。
一番はじめの相談でクビにしたい!と言ってはダメ。

一番はじめの相談でのポイントなのは、スタッフと一緒に働きたいけど、困っている。という話をすること。

これから一緒に働くには、どうしたらいいか?など、そのスタッフと働きたいという前向きなスタンスで相談に行ってください。

労働基準監督署への相談のながれ
1.労働基準監督署へ相談へいく
2.アドバイスをもらい、実行する
→それでもスタッフが変わらない
3.クビにする

1.労働基準監督署へ相談へいく

クビになったスタッフがキミを訴えるため労働基準監督署へいくことがあります。

その前に、キミが労働基準監督署へ相談へ行ってください。
労働基準監督署は、従業員だけの相談にのるイメージがあるかもしれませんが、社長の相談にものってくれます。

安心して相談に行ってください。

相談した内容は、「相談記録」として保管されます。

もし、訴えられたときその「相談記録」を提出することもできます。

わたしは、何回か労働基準監督署へ相談にいきました。
クビにして訴えられたときに、「相談記録」を活用し、相談したという証明しました。

もし、キミが訴えられた場合、口頭で話した内容は信用されません。

キミは、労働基準監督署へ相談へいき、アドバイスをもらい、解雇をした!

相談していたという証明できることが大切です。
この証明がないと、裁判などで不利になるケースもあります。

「言った」「言ってない」では話が平行線のままです。
スタッフが、カメラや音声などで、仕事の様子を録音していることもありえます。これは、かなりコワイことです。

そのスタッフが証明できるものがあった場合、キミは一気に不利になります。

そのために証明できる労働基準監督署の「相談記録」がかなり大切!!

労働基準監督署へいった「相談記録」があるのは大きな信用になります。

「相談記録」をつくるためにも、労働基準監督署へ相談へいきましょう。

※相談記録をもらうには、数週間かかることがあるので、早めに申請してください。

2.アドバイスをもらい、実行する

労働基準監督署の監督官にて、相談してアドバイスをもらいましょう。

ここで目標は2つ
・困っているスタッフの相談
・アドバイスをもらう

・困っているスタッフの相談

これからもスタッフに働いてほしい。というスタンスで相談する。

スタッフと一緒に働きたい。
しかし、困っていることがある。
どうしたらいいか?

そんなスタンスで話をしてください。

【注意】クビにしたいスタンスでは、相談してはいけません。
「相談記録」へクビにするつもりがある。など記入されることがあり、かえって訴えられた場合、不利になります。

・アドバイスをもらう

監督官からアドバイスをもらってください。

監督官からアドバイスの例
・そのスタッフが仕事ができないなら、仕事ができるようにマニュアルを作成してみてはどうでしょうか?
・他のスタッフとトラブルが多いのであれば、職場を異動するのはどうでしょうか?
・面談してはどうでしょうか?

そのアドバイスをすべて実行する。
数週間後、そのアドバイスの成果を労働基準監督署へ報告へ行く。

しっかりと、アドバイスを実行してください。
ウソはいけません。

マニュアル化したり、異動したという証明できる書面を監督官へ提出すること!
キミがアドバイスを実行したことを証明してください。

しかし、そのスタッフのことでいまだに困っている。
新しいアドバイス「アドバイス2」をもらう。

そのアドバイス2をそのスタッフに試します。
数週間後、そのアドバイス2の成果を労働基準監督署へ報告へ行く。

いろいろアドバイスを試したがスタッフが変わらない。
このままでは一緒に働くことは難しい。

監督官へ解雇を検討していることを伝えてください。

3.クビにする

労働基準監督署のアドバイスを試したがスタッフが変わらない。
このまま一緒に働くことは難しい。

解雇を検討していることを伝えてください。

解雇をするには、どうしたらいいか?
解雇の方法、アドバイスをもらいます。

監督官が言った通りの方法で解雇してください。

まとめ

1.クビにする前に労働基準監督署へ相談へいく
2.アドバイスをもらい、実行する
→それでもスタッフが変わらない
3.クビにする

相談したのに訴えられた!

わたしには、解雇したいAさんがいました。

このAさんは、大変な方でした。
売上のウソをついたり、スタッフへパワハラをしたりする人でした。

わたしは、Aさんを解雇するため何度も労働基準監督署へ足をはこびました。

わたしの担当監督官は、若い女性でとても話しやすかったです。

そこで、Aさんを変えるためのアドバイスをもらいました。
監督官のアドバイスをAさんへ試した!

しかし、Aさんは変わらない!!!

数週間後、担当監督官へ相談にいきました。
そんなことが何回か続いて、Aさんを解雇することになりました。

無事、すんなりと解雇することができました。

解雇して半年くらいたちますが、今のところAさんが訴えてくる様子はありません。

しかし、解雇したBさんからは訴えられました。
Bさんのことでは、労働基準監督署へ相談にいっていませんでした。

Bさんなら、訴えることはないだろう。
わたしは、そんな風に思っていました。

Bさんを解雇する理由は、事業所の閉鎖でした。
売上が一気に下がり、このままでは続けていけない状態!

しくしく、事業所の閉鎖、Bさんの解雇。

Bさんには、本当に申し訳なかったと思います。
他の部署への異動を提案!

しかし、経験がないとの理由で、断られました。

なので、同業種の転職先を紹介!
そこでBさんは働くことになりました。

今までのお客さんも全員引き継いでもらいました。
こちらとしては、できることをすべてやったつもりでした。

しかし、Bさんから訴えられました。
なんでだろう??

人の気持ちは、わからない。
スタッフを雇うと、ホント大変。

今もBさんには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

しかし、訴えられるとかなり不安になります。
わたしは、不安で眠れない、仕事も集中できない、記憶力も落ちました。

そんなつらい思いをキミにはしてほしくない。

だから、まず労働基準監督署へ相談に行ってください。

キミならだいじょうぶ!!うまくいく。
ちゃんと誠意をもった行動していたらだいじょうぶ。

まとめ

1.クビにする前に労働基準監督署へ相談へいく
2.アドバイスをもらい、実行する
→それでもスタッフが変わらない
3.クビにする