40話.人間の感情ゼロになった社員研修
私は関西で名の知れない大学を卒業
名の知れない中小企業の営業マンになりました。
同期はグループ全体で25人、新人研修のおかげで同期の全員仲良くなりました。
というのも新入研修は一週間の隔離する、まさに洗脳研修。
同期が団結しないわけがありません。
新入の社員研修でブラック気質を感じ、それでも同期と共に頑張って行こうと私たちはそれぞれの場所へ配属されていきました。
そして配属が決定した瞬間、私は衝撃を受けました。
なんとそこには「岡山県」と書かれていたのです。
私は採用時から関西勤務という形で内定をもらいました。
しかしそこには関西ではない地域が書かれていたのです。
私は数秒停止し、岡山はそもそも関西なのか?とさえ思いました。
その前に配属がもし中国地方もありえるのならば、そもそも入社していないなどさまざまな思いが頭に浮かびました。
そんな衝撃の中、不幸中の幸いで他同期2人と同じ場所だったのもあり、泣く泣く岡山県へと旅立っていきました。
そして初日またまた衝撃を受けました。
なんと寮完備と聞いており、1人1つの部屋で女性社員のルームシェアはないと採用時に言われました。
しかし蓋を開けると2人1部屋のルームシェア。
私は何より一人の時間を大切にするタイプだったので、ものすごくストレスになりました。
入社一週間でいくつもの衝撃をうけ、、、
この時点で入社前からの目標であった
「3年は続ける。」というものが全く薄れていました。
そして初出勤から残業の日々が続きました。
それに驚くことに寮であるはずが、なんと職場まで車で一時間かかる立地だったのです。
8:00に職場に行くためには、もちろんそのためには7:00に家を出なければなりません。
もちろん9:00~18:00の定時に帰れることはありませんでした。
そして終わるのは19時、20時、21時とどんどん遅くなっていたのです。
それにそこから1時間かけて帰るのでいつも寝るのは0時すぎ。
それでも「3カ月は研修期間」ということで新入社員だけ早めに帰らせてもらえることはありましたが、18時に帰れたことは私の記憶にありません。
そして出勤初日には他のことでいっぱいいっぱいで気づきませんでしたが、そういえば恐ろしいことに「タイムカード」というものがなかったのです。
従って残業代は存在しません。
そんな精神的にも身体的にもストレスの繰り返される日々の中。
疲労がどんどんたまっていきました。
いつしか私はすでに当初の目標が消え、「1年で辞める」という新しい目標に変更されたことを感じました。
そして私はその目標に向かって過酷な労働にしばらく耐えていくのでした。
研修のとき「この会社おかしい!」と思ったら転職の準備しましょう!
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もし、あなたが苦しんでいるならすぐに転職しましょう!
あなたは病気になるかもです。

ぼくは上司のパワハラによって「重度のうつ病」と診断されました。
ひどいときは、夜にナイフをみないと寝れませんでした。
「このナイフでいつでも死ねる…」
「…だから明日も1日がんばろう」
そうして、薬とお酒を飲んで寝ました。
社会復帰に1年以上かかりました。
ぼくみたいになる前に、転職しましょう!
あなたを守れるのはあなただけ!
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