7話.新人社員の洗脳研修
わたしは20代の女性です。
当時大学4年生だった私はかねてからの就職活動の結果、めでたく新卒で中小企業の営業マンになることができました。
社会経験になるという思いと憧れの女性営業マンになりたかったので社会人という新しいステージを前に不安と期待でいっぱいでした。
入社するまで懇親会を開いて頂いたり、なんの不満もなく無事入社式を迎えました。
そして4月1日の入社式、私は衝撃をうけました。
なんと入社2年目の先輩が顔を真っ赤にして大声で怒鳴るように入社式で挨拶をされたのです。
その瞬間に私たち同期25人は全員、見て分かるように引いてしました。
そのときの同期は「なんだこの会社の風潮は、、」という気持ちほかならなかったことでしょう。
それから入学式の直後から、新入のための社員研修と称して1週間も隔離される洗脳研修が始まりました。
・携帯電話の使用禁止
・宿泊施設からの外出禁止
・24時間プライベートなし
今までの人生でこんな不自由な生活はありませんでした。
そして私たち新入社員は先輩のように顔を真っ赤にして、これでもかというほど大声を上げさせられました。
挨拶練習はもちろん、グループワークの発表、ラジオ体操と、私たちは日が経つにつれ声が枯れていきました。
そして
・朝5時おき
・6時より大声でのラジオ体操
・23時までの研修
・3食の食事は上司の接待
毎日怒られながらの生活が続きました。
日に日に皆が疲れていくのがわかりました。
するとなぜでしょう。
そんな日が続くとなぜが自分たちが悪いように思えてくるのです。
そんな睡眠時間が4.5時間の1週間が続き、身体的にも精神的にも限界が近づいてきたころ研修は最終日を迎えました。
驚くことに最終日には解放と達成感、感動が込み上げ、気持ち悪いほど22歳の大人、男女全員が号泣しだしたのです。
これはまさに会社からすれば、「洗脳成功」といったところでしょうか、、、
そんな中配属が決まり、同期はバラバラになり、各営業所へ私たちは進んでいくのでした、、
そしてそこからもっと過酷な日々が続いていくことになりました。
みなさんんも会社に入ってみて「ん?なんか様子おかしいぞ!」って思ったら転職の準備をしておいたほうがよいです!
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もし、あなたが苦しんでいるならすぐに転職しましょう!
あなたは病気になるかもです。

ぼくは上司のパワハラによって「重度のうつ病」と診断されました。
ひどいときは、夜にナイフをみないと寝れませんでした。
「このナイフでいつでも死ねる…」
「…だから明日も1日がんばろう」
そうして、薬とお酒を飲んで寝ました。
社会復帰に1年以上かかりました。
ぼくみたいになる前に、転職しましょう!
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