26話.【アナウンサー】40代女性部長からのセクハラキス
おれは20代の男性。
俺は、地方の放送局に勤めているイケメンアナウンサーのT。
自分で言うのもなんだが、入社1年目から、局内の男性アナの中で人気投票のトップを奪取!
仕事も順調で、入社3年目にして深夜帯のラジオ番組も持たせてもらい、中高生リスナーの“アニキ”として、ちょっと下ネタなんかも織り込みつつ、魅力ある“ラジオDJ”としてのスキルアップが目下の関心事となっている。
一部、お偉いさんの間では、俺のラジオを聞いて「Tは局アナのくせに、下品な放送内容じゃないか?」と話題にのぼることもあるみたいだが、おおむね社内評価は上々だ。
というのも、俺はなんといっても、この局の社長に気に入られているのだ。
そんな俺だが、たった一つだけ厄介事を抱えている。
それは、40歳の独身女性で、マルチ営業部の副部長Yによる猛烈なセクハラだ。
Yは、漆黒のストレートボブヘアで、いつも全身真っ黒のコーディネートで決めている。
いつも黒のロングワンピースを着ているのだが、大柄で目つきの座ったYの姿はさながら“ダースベーダー”だ。
ダースベーダーの性格はドS。気の弱い社員を即座に見抜き、鼻で笑いながらこき使うのが趣味。
こいつとはかかわりたくないと思っていたが、ある日、ダースベーダーが俺に悪くない話を持ちかけてきた。
「T君、ラジオ大好評じゃない。聴取率も良いって、営業部の次長がほめていたわよ。」
「ウチの局のエースアナウンサーになる日も近いわね。それで、良い話があるんだけど・・」
「おお!ありがとうございます!!良い話ってなんでしょう??」
「映画の紹介コーナーを作ってほしいって〇〇シネマズから依頼があったから、T君のラジオ番組はどうかって推薦しようと思っているのよ。」
「ほ、本当ですか?俺、映画大好きなんで、それは願ったりかなったりの話です。」
「スポンサーが大喜びするくらい、最高に楽しく映画紹介する自信あります!!」
「T君なら、OKしてくれると思ったわ。早速この話進めるわね。」
映画館のスポンサーがつくなんて、俺にとっては本当にうれしい話。
俺の頭の中でダースベーダーは、超苦手な人リストから、なかなか使える人リストへと昇格していた。
それからしばらく経って、ダースベーダーから、食事に誘われた。
二人きりでの食事なんて、ホントは死んでも願い下げなのだが、使える人リストに入っている人との付き合いは大切にしようと、表面上は明るく二つ返事でOKした。
指定されたのは、高級な焼肉店。
個室の部屋を見た瞬間、全身に鳥肌が立った。
「個室かよ。。。」
俺の頭の中ではダースベーダ―のテーマが、大音量で鳴り響いていたが、上手く切り抜けようと自分に言い聞かせた。
ダースベーダーは、酒豪であっという間に日本酒が大量に消費されていった。
俺もつられて飲みすぎてしまったらしい。
気づいた時には、立ち上がるのもおぼつかないくらいになってしまっていた。
そして、睡魔に襲われた俺を、ダースベーダーは見逃がさなかった。
俺はダースベーダーに押し倒され、猛烈なキス攻撃に責め立てられてしまったのだった。
振り払ってその場を立ち去ろうとした俺に、ダースベーダーは、「これから毎月、食事誘うわよ!」と言ってきた。
俺は力なく「二人きり以外でお願いします。」と答えたのだった。
あれ以来俺は、ダースベーダーとは、会社内でも二人きりにはならないように細心の注意を払っている。
男だってセクハラされる。。自慢ぽいかもしれないが、まじでつらいんだ。。。
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