29話.【営業】ミスは全部ぼくのせいになる。
わたしは30代の男性です。
私は1年ほど医療系コンサル兼建築会社に勤めていたことがあります。
小さな会社で社長は旦那さん、奥様が経理、息子は営業のトップでした。
ぼくも営業マンとして入社しました。
しかし、ぼくの仕事は
・社長のお世話
・社長の家族の喧嘩の仲裁
・社長のペットの世話
・送り迎えなど
営業として入ったはずなのに雑用しかやっていませんでした。
最初だから仕方ないなと思い踏ん張ってやっていました。
そんな雑用しかやっていない私でも建築したクリニックの院長さんへ訪問することが何度かありました。
それはお中元や年末年始などの挨拶のときです。
手土産を持ってあいさつに伺っていました。
もちろん年末年始の挨拶など担当営業や小さい会社なので社長がなぜ行かないのかなと思っていました。
そして、訪問した先で事件が起こりました。
私があいさつで持って行ったのはクッキーでした。
出発前に「これを持って行きなさい。中身はクッキーが入っているからね。くれぐれも失礼のないように頼むよ」と言われていました。
珍しく先生からお茶を飲んでいきなさいと言われ、ありがたいご厚意なのでいただくことにしました。
せっかくだからいただいたクッキーを一緒に食べようと先生から言っていただき、先生がクッキーの包装を開けると・・・・
そこにはなんとうちの会社名が書かれた”のし”が入っていました。
別の企業が持ってきた「うちの会社にくれたお菓子」をそのまま先生にあげていました。
クリニックの先生は大激怒。
会社に帰り社長にその旨を伝えました。
「何をやってくれたんだ!」
私は何が起こったかと思いました。
「間違えて違う方をお前は持って行ったんだ!」
と言われました。
え・・・」
私は社長から手渡しで渡されたものを持っていきましたし
間違えたとするなら正解の手土産があるはずですがどこにも見当たりません。
ですが、社長はその場ですぐに先生に電話し、私が間違えて持っていったと伝えていました。
先生からも二度と来させるなと社長に伝えたらしく、私は出禁になりました。
反省を活かし、私が買いに行ってきますと言うと、それなら経費は落ちないよと言われました。
私はその後もびくびくしながら挨拶に行っていましたが、同じようなことが全部で3回ありました。
理不尽な会社とろくに営業できないこともあり退社しました。
違う会社に転職してからは失敗しないように手土産は自分で買うようにしています。。。
自腹ですけどね・・・
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もし、あなたが苦しんでいるならすぐに転職しましょう!
あなたは病気になるかもです。

ぼくは上司のパワハラによって「重度のうつ病」と診断されました。
ひどいときは、夜にナイフをみないと寝れませんでした。
「このナイフでいつでも死ねる…」
「…だから明日も1日がんばろう」
そうして、薬とお酒を飲んで寝ました。
社会復帰に1年以上かかりました。
ぼくみたいになる前に、転職しましょう!
あなたを守れるのはあなただけ!
もし、転職が難しいなら、まず副業しましょう!
毎月10万円を稼げる副業コミュニティをつくりました。
(ある程度の努力は必要です)