24話.【出版社】毎月10冊の自腹ノルマ
わたしは30代の女性です。
小さいころから本が好きで出版社で働くことが夢でした。
しかし、入社した会社がものすごくブラックだったということが働いて知ったのでした。
私は大学卒業後、新入社員として名の知れた出版社に入社しました。
「やめる社員が多い」
ということは噂でよく聞いていたのですが
それが本当だと仕事をしていくにつれて実感してきました。
なんと、自社の商品をスタッフが買わされるノルマがあったんです。
出版社なのでたくさんの本や雑誌を発行しています。
そして歴史のある出版社なので昔の本ももちろん取り扱っていました。
しかし、一か月に一回、商品を自腹で買わせられる日があるのです。
買わされる本は、売れ残ったものや人気がない本ばかりでした。
そんな本を買わされる。。。
社員割引はあるけど、わずか10パーセントオフ。
それに自分が読みもしない興味のないジャンルの本ばかり。。。
「盆栽の育て方」、「夜の街めぐり」、「うまい酒の飲み方」など買わせられました。
毎月10冊ほど自腹で買わせられて、断捨離したいのに私の狭いワンルームの部屋は自社商品で埋まっていく一方です。
さらに毎月、定期購読してくれる人を探さなければいけないノルマもありました。
今やネットの時代で定期購読をしてくれる人は自分の周りにはほぼいなかった。
なので自分の住所を入れる毎月でした。
新入社員で入って間もなく、給料も少ないのに自腹ノルマで毎月の貯金が減る一方でした。
このノルマを拒否しても良いのではと言いたくなる気持ちでいっぱいでした。
だけど「上司の命令は絶対!!」の古い考えの会社だったので
もしノルマを達成しなければ
「チームで働けないやつ」
「会社に貢献しないやつだ」
といわれる会社でした。
その後私は3年我慢して働き、退職しました。
買わされた出版物は退職後にすべて捨てました。
私のワンルームがこんなに広かったのかと思うぐらい部屋がすっきり片付きました。
自腹で自社の商品を買わせる会社はブラックです!
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もし、あなたが苦しんでいるならすぐに転職しましょう!
あなたは病気になるかもです。

ぼくは上司のパワハラによって「重度のうつ病」と診断されました。
ひどいときは、夜にナイフをみないと寝れませんでした。
「このナイフでいつでも死ねる…」
「…だから明日も1日がんばろう」
そうして、薬とお酒を飲んで寝ました。
社会復帰に1年以上かかりました。
ぼくみたいになる前に、転職しましょう!
あなたを守れるのはあなただけ!
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